コンクリート(モルタル)のミニ・モーターボート(MMMB)によるボートレース(3)濡れたモルタルの船底にどうして吸盤が着くのか

ミニモルタルモーターボート(MMMB)を作るとわかってくることだが,タミヤの水中モーター付属の吸盤がくっつかない機体とよくくっつく機体がでてくる。

まず,吸盤は内部を真空にすることで,大気圧あるいは水圧による差圧で接着する仕組みなので,接着部の透水性,透気性が極めて重要である。

まず,大気中で船底に設置した場合を考える。船底に吸盤を押し付けて,吸盤内を真空にしたとしても,厚みが薄い船底の場合には,吸盤のまわりのモルタルの水分飽和度が落ちてしまい,吸盤周辺から吸盤内部へ空気が流入しモーターがとれてしまう。

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しかし,表面水があるぐらい十分に水分飽和している場合には,事情が異なる。周辺が乾くことがないため,吸盤は外れないのである。よって超軽量化したミニモルタルモーターボートの試走時にはしっかり含水させ,電源をオンにしてから,しっかり吸盤を押し付けて設置し,その後,乾かないように船をうかべておけば,モーターはしっかり固定されたまま走行します。

ちなみに,このメカニズムを利用すると,トレント法の簡易版装置(吸盤を押し付けて外れるまでの時間が透気性と比例するかもという性質を利用する)ができるかもしれない,,どうだろう。。

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